大安桜米奈良時代の大安寺領お米がつなぐご縁

奈良県の大安寺はかつて三重県いなべ市大安町一帯を寺領としており、これが大安町の由来となっています。
奈良の大安寺は南都七大寺の一つで、奈良時代から平安時代前半にかけて、東大寺、興福寺と並ぶ大寺院でした。現存する大安寺は近代建立のものながら、現在では「がん封じのお寺」として厚い信仰を仰いでいます。

赤米奉納

そんな大安寺と縁の深い大安町では、昭和の終りごろから有志により、町おこしを目的とした赤米の生産 が始まり、町商工会による大安寺への米の奉納が始まりました。

赤米奉納

奉納の様子

赤米奉納

平成17年には高柳地区営農組合が本格的に「赤米(うるち米)」の栽培を始め、現在では「赤米(もち米)」を生産、大安町産赤米を大安寺に奉納しています。大安寺への奉納は毎年1月に行われ、現在も年に一度の大切な行事として継承されています。

赤米奉納

本年も、大安寺建立時のお話しや、飛鳥時代・天武天皇のお話など大安寺といなべ市大安町とのご縁にまつわるお話をご講和いただきました。毎年奉納される高柳地区の「赤米(もち米 )」は 、元旦の初詣客に「赤米おかゆ」として振舞われています。

大安桜米ロゴ•商標登録

商標登録

日々是大安の字題は大安町と大安寺の発展を願い、前大安寺河野清晃貫主が命名されたもので前貫主の直筆です。

商標登録済み

  • 商標登録第5510203号/日々是大安(ロゴ)(第30類)
  • 商標登録第 5510204号/大安桜米(標準文字)(第 30類)
  • 登録日 2012年 7月 27日
  • 大安寺とのご縁

    • 大安町は奈良の大安寺領が由来
    • 毎年大安桜米を奉納しています。
    • 日々是大安は前貫主の直筆